血管外科で受ける下肢静脈瘤の検査とは
下肢静脈瘤という病気をご存じでしょうか。
下肢静脈瘤とは、静脈についている逆流防止弁が機能せず、心臓に向かうはずの静脈血が逆流して、下肢にとどまり表面の静脈が拡張した状態をいいます。
足の血管が膨らんでいたり、足がだるい、こむら返りなどの症状があれば、下肢静脈瘤の可能性があります。
もしかしたらと感じた方は、血管外来がある長津田ファミリークリニックで検査を受けることができます。
検査は、主に下肢超音波(下肢エコー)です。
必要に応じて、下肢静脈造影をおこない、圧迫療法などの治療をするのか、手術適応かどうかなどの今後の治療法が決定します。
また、手術が必要な場合は、さらに採血や心電図、胸部レントゲン写真などの検査を行います。
さらに、心臓などに持病がある方には、安全な手術をするために心エコーが追加されることもあるとのことです。